トウジノハナビプロジェクト

広陵トウジノハナビ PROJECT


コロナの影響で 友達とも遊べず、楽しみにしていた地域や学校行事も簡略化。目標だった大会やコンクールも中止となり辛い思いをしている子どもたちのために私達の手で花火を打ち上げませんか?

 
古来より"太陽が生まれ変わる日”と称される冬至の夜空が

いつか「あの当時の幸せな想い出」になることを願って…

トウジノハナビ PROJECTについて

コロナ禍による休校、自粛期間が続き、友達と遊んだり、わいわい給食を食べるのも制限されている子どもたち。

祭りやだんじりは相次いで中止が決まり、運動会や修学旅行も縮小、中止を余儀なくされました。

「イベントを開催しない」という決断はとても勇気のいること。

地方でも感染が拡大している状況では、不要不急の行事は自粛するべきだと思います。

でも私の胸の中はとてもモヤモヤしています。
それはきっと、子どもだったあの頃を思い出すから。

プールの塩素の匂い
白球を追いかけて泣いた最後の夏 

友達と秘密を分かちあった修学旅行

カッコいいとこ見せようと頑張った運動会
きっとあの子も見ているだろうと思って見上げた夏の花火…。

当時の自分は、そのときにだけ流れていた大切な時間を、かけがえのない日々を、生きていました。

翻って今
コロナ禍は、多感に生きる子どもたちから、大切な時間を奪っていきます。

そして子どもたちは、その声を上げる術を持たず、ただ耐えています。

一人の親として、かつての子どもとして、

何か思い出に残るものを彼らに届けたい。
その一心から、このプロジェクトはスタートしました。

学校風景

花火を、子どもたちの挑戦とともに打ち上げます。


  • 町内の子どもたちに、少しでも明るい気持ちで明日を迎えてほしい。


  • 運動会や文化祭、修学旅行などで得られるはずだった高揚感、達成感、一体感を感じてもらいたい。


そのために

一年で一番夜の長い日である冬至に合わせ、奈良県広陵町の複数の場所から5分程度の花火をあげます。 

また、打ち上げ花火を参加型で楽しんでもらえるよう、打上げ前からTwitterやInstagramでチャレンジイベントを企画し、子ども達にそれぞれの挑戦をしてもらうことを考えています。

そして、その挑戦の様子や花火を打ち上げるまでの工程を記録しておき、打ち上げの様子とともに無料配信したいと考えています。

なぜ、花火? 

花火の起源として、疫病を払う行事として始まったとするものがあります。
だから、コロナ禍という疫病に苛まれる社会が少しでも早く元に戻ることを祈って花火を上げたいと思います。

また、人は空を見上げることで明るい気持ちになるということが医学的にわかっています。
密を作らずに、多くの人が同じ花火を見上げ、明るい気持ちになれればと考えました。

ちなみに、開催地である奈良県広陵町の花は、太陽を連想させるヒマワリです。

夏ではなく、冬至に。


冬至は、一年のうちで夜が最も長い日。
つまり、翌日からは昼が少しずつ長くなっていく日です。
そのため、冬至は「太陽が生まれ変わる日」として縁起のいい日とされていて、キリストの生誕を祝うクリスマスも、ヨーロッパにおける冬至祭に合わせられたとか。

コロナウイルスは、膜状の表面に存在する突起が太陽のコロナのように見えることから、その名がついたもの。

そんなコロナ(太陽)が良い方に生まれ変わる起点の日になればと願いを込めて、この日に打ち上げることにしました。

ご支援いただいた皆様へ


 239名という多くの方に、1,835,755円というたくさんのご支援をいただきました。本当にありがとうございました。 

皆さまにご支援いただいたおかげで、広陵町内4か所から100発ずつ、シンクロ花火を打ちあげることができました。 

花火が打ち終わった後は自然と拍手が沸き起こり、SNS上でも花火の写真や動画が拡散されました。感謝のお言葉も沢山いただきましたが、これも一重に、皆さまからのご支援の賜物。貴重な経験をさせていただき、感謝申し上げます。 

 

トウジノハナビから半年。夏至を迎える今日この頃ですが、いまだコロナ禍による生活、経済への影響は深刻です。子供たちの学生生活も制約を余儀なくされています。 

一日も早く、マスクのいらない健やかな日々を暮らせる日が来る日を願うばかりです。 

皆様方におかれましても、ご健康とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。 

 
広陵トウジノハビ PROJECT  

代表 岡崎 剛史 



広陵町にゆかりのある方から、応援メッセージをいただきました。

広陵町立図書館が舞台となった映画

『天使のいる図書館』監督 ウエダアツシさん

幼い頃におばあちゃんと家の近所から見た奈良ドリームランドの花火も、
高校生の時に友達と生駒山上から見たPLの花火も、
合宿免許で行った福井県三国の花火も、
上京後に初めて見た東京湾の花火も…。
花火って不思議なことにどんな時に誰と見たか、今でも鮮明に思い出せるんです。

もしかすると花火には時間を特別なモノにする力があるのかもしれません。

今年、さまざまな場面で我慢を強いられ、悔しい思いをした子供たちのことを考えるといたたまれない気持ちになります。

「しょうがないね」なんて聞き分けの良すぎる言葉とともに目をつぶるしかない現状が悲しく思えてなりません。

広陵町の皆さん。

まだまだ先の見えない不安な状況ではありますが、12月21日は無理をせず、少しの時間だけ家族一緒に玄関を出て、夜空を見上げてみてください。

冬至の日に打ち上げられた たった5分間の花火が、2020年の、そして家族との良い思い出として、長く子供たちの胸に残っていくことを願っています。